マッサージの必要性


一般的なリハビリに欠けている3つのこと

「愛しい我が子のために、できることなら何でもやりたい」「少しでもよい状態にしてあげたい」 そんな思いからリハビリに励んでいる親御さんは多いことでしょう。

けれど、がんばってリハビリに通っているのになかなか変化が見えなかったり、ツラいわりには効果が出ていないと感 じたり。本当にこのリハビリを続けていてよくなるのか?効果はあるのか?…と、挫けてしまいそうな気持ちを抱え、 当院にお問合せを下さる親御さんがたくさんいます。

こんなお悩み、お困りごとはありませんか?

  • 親子で頑張ってリハビリをしているけれど、全然変化を感じない
  • リハビリがツラくて子供がやりたがらない
  • 病院に行っても「経過観察」だけで、もどかしい
  • 親身になって相談に乗ってくれる人がいない、子どもの可能性を一緒に信じてくれる人がいない
  • ボトックス注射や薬、手術はなるべく避けたい
  • 大きくなったらリハビリの回数をどんどん減らされてしまった

1脳内マップの構築

人間は身体を動かすために必要な情報の80%を視覚に頼っています。(暗闇では目が慣れるまでうまく動けませんよね)ところが、脳性麻痺の子は視力の弱い子が多いため、運動学習が進みにくいという現実があるのです。

では、どうすれば良いのでしょうか? その答えの一つが、「脳内マップ」の構築です。脳内マップとは、身体の各器官を意識/無意識にコントロールするために脳が持っているボディーイメージのことです。

この脳内マップの構築を助け、脳を活性化させるためには、「注意」「記憶」「言語」「判断」「知覚」の5つがポイントだと言われています。miracoloでは、GLITTER式マッサージ®によって「注意」と「知覚(特に触覚)」に働きかけたり、ご家庭でのケアによって「記憶」を定着させたりして、運動学習の効果を高めていきます。

 

2「気をつけ」と「休め」のバランス

脳性麻痺の子によく見られる症状として、筋肉が異常に硬い、関節が異常に硬い、伸びきっている…などがあります。その状態のままリハビリをしてもうまく身体を動かせませんし、逆に誤った姿勢での動作を覚えてしまう可能性もあります。(踵をつけて歩くのではなく、つま先立ちで歩くのが普通になってしまうような)

また、子どもたちの多くは、身体を脱力させる術を知りません。ですから、いつも「気をつけ」の状態で身体が緊張してしまっているのです。筋肉が常に収縮している状態だと、骨の成長が阻害されるため、側弯のように骨が曲がってしまうことにも繋がります。

GLITTER式マッサージ®では、硬くなった筋肉やねじれた状態の筋膜を瞬時にほぐして身体をリセットしていきます。 ですから、身体が動かしやすくなってリハビリもしやすいのです。同じように、私たちはお子さんごとに異なる脱力できる体勢を見つけ出し、自分でも「休め」の姿勢をとれるように教えていきます。

実際患者様からも、GLITTER式マッサージ®を受け出してから「尖足が改善された」「ボトックスを打つ回数が減った」「衣服の着脱が上手になったねと褒められた」といった声を数多く頂いています。

 

3「苦痛」よりも「快楽」を

小さな子どもほど本能で生きています。辛いことや不快なことは全力で嫌がりますし、気持ちよいことや楽しいことはやりたがります。一般的なリハビリは、「訓練」という言葉の通り、本人にとっては大変だったり辛かったりしちがです。いくら「子どもの将来のため」と言っても、嫌々やるのでは向上しませんし、「体を動かす=ツラいこと」という誤った認識を持ってしまう危険性すらあります

一方、GLITTER式マッサージ®は、心地良いものです。手のぬくもりやスキンシップは、人の心をリラックスさせますし、全身の緊張が緩むことで身体もスッキリします。そのため、子どもたちはマッサージを心待ちにしてくれたり、精神的に安定して笑顔が増えたり、不眠や便秘が解消されたり、 といった効果が表れています。

また最近では、「小学生になったら急にリハビリの回数を減らされて困っているんです…」というお声もよく頂きます。これは診療報酬の仕組みや医療機関の少なさが問題なのですが、訪問医療マッサージはこれらの問題とは無関係のため、どなたでもご利用頂けます。もちろん、現在リハビリを受けている方でも、併用してお受け頂くことができます。